A.発展途上国などの青壮年を日本に招いて、日本の企業での技能実習を通じて進んだ技能等を修得させ、母国帰国後に、その国の経済発展を担う人材育成を目的とした制度で日本の重要な国際貢献の一翼を担っています。
A.技能実習は「技能実習1号」(最大1年間)と「技能実習2号」(最大2年間)と合わせ、最大3年間日本に滞在できます。
(平成27年に最大5年に延長されることが決定しております)
A.受入企業の常勤従業員数により、―年間に受入れ可能な技能実習1号の人数が制限されます。
詳しくは下表をご参照ください。
常勤従業員数 | 50人以下 | 51~100人 | 101~200人 | 201~300人 | 301人以上 |
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受入実習生の人数 | 3人まで | 6人まで | 10人まで | 15人まで | 常勤従業員の20分の1 |
※常勤従業員数=雇用保険加入者数から外国人技能実習生を除いた数
※例えば従業員10名の企業の場合、1年目3名・2年目3名・3年目3名の受け入れが可能で、
3年目以降は最大9名の実習生を受け入れ続けることができます。
※外国人技能実習生の総数が、その他の常勤従業員数を超えることはできません。
A.大きく4点あります。
①20代の若い技能実習生が多く、仕事に対しての意欲的な姿勢や体力もあることから、
技能実習生たちが職場に活気と労働意欲の向上をもたらし、日本人社員への良い刺激となり、
職場の活性化につながります。
②発展途上国から意欲のある多くの若者の中、適切な希望者を採用し、労働契約に基づき、
―定期間における技能実習をすることにより、人材の安定化を図ります。
③日本の進んだ技能・技術などを発展途上国等へ移転を図ることにより、
国際貢献と企業のイメージアップにつながります。
④ベトナム企業との関係強化、経営の国際化を進め、発展著しいベトナムへ事業展開の機会になります。
A.18歳から35歳までの意欲ある青壮年を、のぞみ日本語学校が厳しい選考で選出し、
候補者として企業の面接に参加させます。また、面接により納得できる人材を人選し、採用致します。
A.大きく3つの特長があります。
①一般的にベトナム人は手先が器用で細かい手作業が得意で、縫製や製造業に向いています。
②まじめで、忍耐力があり、3年間一生懸命働いて、自己実現に向け努力を怠りません。
③人懐っこく、情に厚く、家族や友人をとても大切にし、職場でも良好な人間関係を築きます。
A.採用された技能実習生は母国で6ヶ月以上、入国後に1ヶ月の集合研修を受けており、
概ね日本語能力試験4級 (基本的な日本語を理解できる程度) に達しています。
また、ベトナム人は努力家ですので実習期間中も日本語の勉強を続けますので、
日に日に上達していきます。
なお、当校では東京事務所の駐在員が、緊急時には電話等で通訳サポートをさせていただきます。
どうぞご安心ください。
A.状況によって変動する場合がありますが、概ね、初期費用として1人当たりは約30万円、
その後月々の費用として技能実習生の給料も含め約18万円という、大まかな目安となります。
A.製造業・建設業であればほとんどの企業で受入れていただくことが可能です。
具体的には以下の条件になります。
(具体的な最大3年間受入可能の職種は、3年間技能実習受入可能な職種をご覧下さい)
A.実習生は自分たちで住居を借りることができないため、各企業様で寮やアパートを借りて頂き、共同で生活させ毎月家賃と光熱費は本人たちの給料より差し引くようになります。
(一人当たり約20,000円~25,000円)
一人当たりの居室の面積の目安は6畳あたりに2名以下です。
あと、シャワー・トイレ・自炊設備や照明、カーテン、冷暖房、および必要最低限の生活用品(冷蔵庫やテレビおよび調理器具)の準備をお願いします。
(詳細は寮についてをご覧下さい)
A.まず、技能実習指導員、及び生活指導員を決めていただきます。
詳しくはのぞみ日本語学校東京事務所スタッフおよび、提携先の監理組合のスタッフが助言・お手伝いをさせていただきます。
A.のぞみ日本語学校では、申し込みから技能実習終了・帰国までの全過程において、提携先の監理組合と協力してアドバイスやサポートをしております。
また、日本語堪能なベトナム人相談員を配置し、定期的な巡回訪問と緊急トラブル時の対応など、全カで支援致します。
A.技能実習生の受入の手続きは、技能実習生受入の流れを参照してください。
諸申請・手続きは提携先の監理組合がサポートし、できるだけ企業の負担を少なくするよう努力致します。